あけましておめでとうございます
【社長年頭挨拶】
あけましておめでとうございます。
読者のみなさまにはお健やかな新年をお迎えのことと、およろこび申し上げます。今年の干支(えと)は丑(うし)です。牛は「牛歩」の例えがあるほどに、行動がおっとりしていますが、歩みは強く堅実です。今年は是非そんな年にしたいものです。
新年も関心事は引き続き景気の動向でしょう。わずか、ここ1ヵ月で「驚天動地」というほど深刻化し、失業者が街にあふれるまでになりました。金融工学で手品のような金儲けシステムを考案し、カネでカネを稼ぐ投機を煽った、強欲な人々によって発生した米国発の世界金融危機で、私たちは多くを学びました。しかし、学んだことが役立つのはずっと先のことです。「子どもたちにお年玉の減額」ではすまないシワ寄せが起きるのが心配です。
いま、一般家庭に大切なことは、たとえ「貧しくとも明るい家庭」ではないでしょうか。太平洋戦争敗戦後、何とか食糧が流通してきた昭和30年代、多くの家はまだまだ貧しかったけれど、夢と希望を胸に、へこたれず前進しました。昨年のノーベル賞日本人受賞者たちも「貧乏国ニッポン」時代に成長した人たちです。日々の生活の中で親と子ども、社会と子どもがしっかり向き合って歩んで欲しいものです。
その第一歩である親と子の関係で昨年、大きな衝撃を受けた朝日新聞のコラムが記憶に残ります。ノンフィクション作家・柳田邦男さんが、乳幼児の心の発達に関わるシンポジウムで聞いたとして、こんな話を紹介していたのです。
「東京都内の病院のそばの母子休憩所で、母乳を与えていた10人ほどの若いお母さんが、誰も赤ちゃんの顔を見ず、全員黙々と携帯電話でメールの確認や打ち込みをしていた、というのです」。そして「完全におっぱいが授乳装置になり、心はケータイにある」と続け「母親が、いとしくてたまらない気持ちで、目を見、抱きしめ、声をかけることで、子どもの心は育ちます」といっていました。
次代を担う子どもたちが、乳児の頃から温かな心を知らずに、少年から青年、大人へと成長したとき、どんな社会になるかは想像に難くありません。
あさひふれんど千葉は、今年もお父さん、お母さんたちに「よーし、頑張るぞ」と元気が湧いてくるような、子どもたちの明るい活躍をお届けします。(あさひふれんど千葉社長・川又章)
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- by asafure
- at 14:29
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