碧落
プロ野球は目下、セ・パ交流戦がたけなわ。六月二十四までつづく。交流戦二連覇の千葉ロッテは王座を守れるかどうか。今シーズンから試合数が三十六から二十四に減り、マリンスタジアムでは十二試合。ライトスタンドにはおなじみ日本一のサポーターのロッテ応援団が陣取るが、レフトスタンドでタイガース応援団の黄色いメガホンが鳴り、ジャイアンツ応援団のオレンジのタオルが打ち振られるのも交流戦ならではの光景。おりしも風薫る季節。マリンスタジアム特有の浜風が勝負を左右することもあり、スリルに富む。ここ数年、東北楽天の誕生、日本ハムの北海道進出、ヤクルトの「東京ヤクルト」への改名など、日本のプロ野球もフランチャイズが重要視されるようになった。地方の時代を迎えたといってよい。その先駆けとなったのがロッテ。川崎から千葉にフランチャイズを移して十六年。球団の努力もあって今や名実ともに市民球団に成長。地域kへの浸透ぶりは、ロッテの野球帽の子どもの数が年ごとに増えていること一つでもよくわかる。コントロール自在のベテラン小宮山投手、六年連続で打撃三割キープの好打者福浦内野手、貴重な中継ぎの高木投手など、千葉県出身選手の活躍も見逃せない。オリックスから移籍の早川外野手も県立船橋高の出身である。「ナイターの風出でてより逆転打」―瀧村研三(砂)
- by asafure
- at 2007年06月05日
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