人&ライフ 「ブーゲンビレア園主・安達繁雄さん(59)」

安達さん.jpg 夫人の優子さんとふたりでブーゲンビレアの農園「ファームAiランド」を営む。鮮やかな赤やピンクの花(葉の変形)は」よく目にするが、安達さんの農園には何と約150種、5千もの鉢がずらりと並ぶ。2メートルほどの大きなものや壁伝いに這わせたものなど、温室へ一歩入ればそこは正に南国。香りはほとんど無いが「目が覚めるような色」とはこのこと。安達さんもこの色に「やられた」らしい。二十歳の時だ。八丈島で初めて目にしたブーゲンビレアに以後完全にとり憑かれてしまう。旅行に行く度に苗を持ち帰り、というより新しい品種を探し求めて旅をする。原産は中央・南アメリカの熱帯雨林だが今のところフィリピンやマレーシアが中心。誰が言ったか花言葉は「あなたは魅力に満ちている」。俗に「魂の花」とも。その魅力に完全に魂を持っていかれすっかり「農園主」の顔になっている安達さんだが実はミュージシャンでもある。「ゆうこ&ツインリーブス」という夫人の優子さんがボーカル、安達さんがギターを務めるバンドで現在もプロ活動中。結成は30年ほど前で安達さんとギターの出会いは「物心つく頃から」。従兄弟の影響でその「音」に興味を覚え、いつしか弾くようになった。中学でバンドを組み、高校でエレキへ。従兄弟の結婚式で演奏したことをきっかけにプロを志すようになった。17歳の時だ。ライブハウス経営などを経て、現在はホテルやスナックのショー、また拘置所の慰問コンサートなどを行っているほかファームでも定期的にコンサートを開いている。ファームの一般開放を始めて3年、インターネットで知り、遠くから訪れる人もいるが、友人のハワイアンバンドや地元の大正琴グループとのコラボコンサートを開くなど、地域密着の企画が増えている。ゲートボールやキャンプも楽しめる ファームへの連絡は043(291)4626。
    文 やまもとみどり 

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